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アクアに乗り始めてもうすぐ2年が経とうとしています。シリコン洗車のおかげで車体はピカピカなのですが、ヘッドライトの汚れが目立つようになってきました。

最近の車のヘッドライトはポリカーボネートというアクリル系のプラスチックでレンズ面が作られており、ガラスと同等の透明度を備え、耐衝撃性と耐久性の高さ、そして、コスト面や加熱成形が容易であるといった素晴らしい材質なのだそうです。この材質のヘッドライトを初めて世に出したのは「トヨタソアラ」だそうです。その後、各自動車メーカーはこぞってポリカーボネート製のヘッドライトカバーを使い出したのだそうです。ヘッドライトはまん丸か四角みたいな概念が吹き飛び、この頃から車のデザインも大きく変化していったのかも知れません。

ところが、新車から4.5年も経つとこの種のヘッドライトは曇ったり黄色っぽく変色したりするようになったのです。紫外線の影響らしいのですが、奇麗にしておかないと車検も通らないし、夜間の走行は危険です。

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上の写真は作業前の状態です。見た目は気にならなかったのですが、こうして写真に撮ってみると
汚れというかレンズがボーっとしているのがハッキリわかります。
作業と言っても、そんな大袈裟なことではありません。要はレンズ面をコンパウンドで磨くだけですから(笑)


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今日使うのは、毎度おなじみ99工房のコンパウンドです。
Amazonで¥700ーでした。

ヘッドライトを磨くだけならこんなに沢山の量は必要ありませんが、
余りで車体のメッキ部分でも磨いてください。

今更、コンパウンドの使い方を説明するのもおかしな話ですが、
とりあえずは水でライト面の汚れを流してください。

水気を取って、レンズ面が黄色くなっているようなら話は別ですが
とりあえず、赤いキャップの中細で磨き始めてみましょう。
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軽く拭いてみると、ご覧のように黄色くはないですが汚れているのが分かります。
この後は極細と書かれている黄色のキャップのコンパウンドで表面の傷を取りツヤ出しをしていくのですが、この作業腱鞘炎になるんじゃないかと思うほどキツイです。
それに、飽きっぽい性格なので同じ作業の繰り返しは結構つらいです。

電気の設備があるようでしたら,ぜひポリッシャー等の電動工具をお使いになることを
お勧めします。

作業の成果は・・・。

ご覧の通り…新車並みとは言いませんが(上の方に磨き残しがある?(-_-;))汚れがすっかり取れました。
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作業前の上からの写真
ピンボケしている訳でもフィルターを入れている訳でもありません。汚れです。
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作業後の上からの写真何となくスッキリした感じです。

今回はヘッドライトのレンズ磨きをしたわけですが、きれいになったから終わりではないのです。

そうです。レンズが奇麗になったらコーティングをして紫外線をシャットアウトしたいのです。
早い話、日焼け止め?UVケア?をしないと定期的にレンズ磨きをしないといけなくなります。

日焼け止めクリームを塗るわけにもいかないので、良さそうなコーティング剤?が良いのかとも思っていますが、見つかりましたらこの場で発表したいと思っています。


今回使ったコンパウンドはこちらで購入しました。