カリブの日記

トヨタアクアと埼玉県秩父市の事を書いています。

2020年04月

新型コロナウィルスが猛威を振るうなか、非常事態宣言が発令されました。

これにより、飲食業をはじめとする多くの店舗が休業を余儀なくされ、
それにより職を失う人が出ています。

政治の事は書きたくないのですが、あまりにもトンチンカンな議員の皆様に
腹がたったので少しきつい言葉が出るかも知れませんが書かせてください。

新しい決め事をすると必ず犠牲が伴うのは当たり前のことですが、
今回のコロナ問題に限って言えば、日本国内にコロナが感染拡大するかもしれないという時期に
1年以上前の問題を穿り出し、総理大臣に詰め寄る国民からは先生と呼ばれる国会議員の
皆様方。

挙句の果てには対策が遅すぎたからこんなにコロナが蔓延したんだと詰め寄る
先生方。 あなた方は大事な時期に何をしていましたか?

与党のやることに反対するのが職責だ見たいなことをおっしゃる野党の方もいらっしゃいますが
日本全体が緊急を要する時なのに、総理大臣を批判している場合ではないでしょう?

不満なら政府の出した策よりもっと素晴らしい代替え案を考えてください。
こんな時代に与党だ野党だなんて言ってる場合ではないのです。

国会議員の皆様
あなた方の使命は国民を守ることなのです。

たまには国民から絶賛されるようなお仕事をなさってください。
まさかとは思いますが、週刊誌ネタを材料にして発言するのが国会議員だなんて
思っていませんよね。

他人様のやることにケチをつけたり反対する人はどこの世界にもいます。
その人たちの共通しているのはケチをつけたり反対するだけで、
それに代わる意見や考えは何も持ち合わせていないのです。

日本は今危機に晒されています。

反対意見があるのは当然ですが、

新型コロナ感染問題については政府のやることに従ってみませんか?
そして、協力してみませんか?


それが、この危機から国民を守ることになるのです。
もし、それがうまくいけば国民の多くは皆様方に感謝するでしょう。
選挙を意識なさっているのなら、何とかかけ?問題で騒いでいるよりよほど効率が
よろしいかと思います。


国会議員の皆様方全員で国民を守ってください。

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                                                  渋谷のスクランブル交差点3月8日14時頃の様子


東京都では新型コロナウィルスの感染拡大予防のため3月30日から2週にわたり
土日の外出自粛をする様呼び掛けました。

その結果約7割の人が外出を自粛したそうですが、残り3割の人がやむを得ない
事情で外出したり「そんなのかんけーねー」と遊びまわっていた人もいたようです。

上の写真は今日の渋谷のスクランブル交差点の様子なのですが、やはりいつもに比べると
人の数は極端に少ないようです。

外出した人の中にはマスクを探し歩いたという人や食料品の買いだめに外出したという人や
公共交通機関は怖いと5キロの道のりを歩いて勤務先へ向かったという人など
それぞれの理由で外出をしたようです。

そして、中には「そんなのかんけーねー」と遊びまわっていた人もいたようです。

その中でも、結婚相談所に紹介された男性とデートした。
「お付き合いの期限があるので、自粛要請に従っているわけにはいかなかっつた」と
深刻?な事情の方もいたそうです。

そんな記事を読んでいてやはり怖いと思ったのは「そんなのかんけーねー」と
遊びまわっていた人達です。

その多くはコロナに感染していても自覚症状が出にくいと言われている
20代30代の人達なのです。

出歩いても罰則はないし、罪にでもなるのなら出歩かないと訳の分からない
理屈を並べている人も多かったようです。

そして、昨日、4月7日緊急事態宣言が出されました。
「記者会見の最中に焼き鳥屋のカウンターに1列に並んで大騒ぎしながら
お酒を飲んでいる人は何を考えているんでしょう」と、アシスタントから
怒りの電話が入っていた「世の中には色んな人がいるんだよ」と説き伏せておいたのだけど、
身勝手な人も結構いるんですね。

今朝の東京は車の数は若干少ないような気がしますが、いつもの朝を迎えています。

スーパーの店頭にはトイレットペーパーやティッシュの箱が山積みされているし、
薬局にも長蛇の列はないようだし、コロナ感染者の数が減る事だけが東京にお住まいの方
全員の願いなのかも知れません。





2020年4月4日、東京都の新型コロナ感染者が1日で100人を超えてしまいました。

東京都では感染経路調査に躍起になっていますが、感染者の半数近くが
調査に協力しないのだそうです。

協力すると他人に言えないような場所に行ってたことが恥ずかしいとか、
これを話すと家庭内で揉め事が起こるとか、いろいろな事情があるのかも知れないけど
その人の家族や大事な人達に感染するかも知れない事がわからないのだろうか。

コロナに感染するのは恥ずかしい事でも悪い事をした訳でもありません。
しかし、感染をとぼけたり感染経路の調査に協力しないのは法律には触れなくとも
罪を犯しているに等しいと思います。

そんな身勝手な人達がいる限り、コロナ問題はいつまでたっても収束しません。

都の発表によると4月4日現在累計感染者891人のうち感染元を辿れていないのは436人と
ほぼ半数を占めているそうです。

そして、感染経路の特定が難しいのが症状が出にくいとされる若年層だそうなのです。
4月に入ってから、30歳代以下の感染者は全体の約4割を占め、
2週間前の約2割から倍増しています。

感染の多くは夜の繁華街などで感染が広がるケースが多いそうですが、
それを理由に追跡調査を拒否するケースもあると言われています。

保健所からの調査に「若者は聞き取り調査のための電話に出てくれない」と
いった声も上がっており、罰則でも設けない限り調査には協力しないつもり
なのでしょうか。

こうして書いている間にも、5日の東京都での感染者が昨日の118人を
更に上回り130人以上の感染者が出たとニュース速報が入りました。

ご自分一人で山の中にでも住んでいるなら構いません。
しかし、ここは東京というの大都市なのです。

もし、東京にお住いの方でコロナ感染された方がいらっしゃったら
是非とも保健所の感染経路調査に協力して頂きたいのです。

感染経路が判明すればこれ以上の感染拡大を防ぐ手立てになるかも知れないのです。
僕は都の関係者でも何でもありませんが、東京都民としてお願いいたします。

そして、東京都が出している不要不急の外出自粛をぜひ守って頂きたいのです。
小池都知事は都民に向かって「自分を守る、そして家族を守る、
同時に社会を守る守るために、もう一度見直していただきたい」と呼びかけています。

これからも今も、これ以上の感染拡大を防ぐのは若い方たちに掛かっています。
もっと具体的に書くと若い方というのは30代以下の方です。

1日も早くこの状況から抜け出さないと、就職もバイトも出来なくなってしまします。

もし、この拙いブログを読まれた方は、コロナ問題は他人事ではなく全て
自分の事だということに気づいてください。
 

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新型コロナウィルスが日本全土を震え上がらせているある日の午後
僕が雇われ副社長をしている会社から呼び出しがありました。

このブログには最近登場していませんが、M子社長の会社からです。
M 子社長もすっかり社長の椅子が似合うようになり、それより女っぽくなった?(笑)

社長と僕がいつ結婚するのか、社内では噂になっているそうだが、当人同士は
全くそんな話さえしたことがないのです。

「あなた、今の状況をどう思う?」と僕の顔を見るといきなり切り出された。
「心配なのは営業の人間ですよ」「客先に訪問してもいい顔されませんよ」
「そうよね。私も同じこと考えていたのよ」

「間接部門はテレワークだから心配ないけど、
営業の人が会社の業績を担っているんだものね」
「私考えがまとまらなくてあなたに来てもらったの」

「役員はなんといってるの?」
「役員じゃなくてあなたの意見が聞きたいのよ」
「そんな怖い顔しなくても」

「呑気ね、あなたこの会社の副社長なのよ」
「前は何でもアドバスしてくれたのに、ひどいわ」
「だって、もう一人前の社長さんじゃないですか。だから、お任せししているのに」
「もう、」怒るとフグのように頬を膨らませるのは全く変わってない。

「僕が思うのは冒険すぎるかも知れないけど、営業の人間は出社しても
客先への訪問は禁止にしましょうよ」
「今の時代、電話もネットも使えるし、客先へ行かなくとも社内で十分仕事はできますよ」

もし、出歩いていてコロナ感染にでもしたら彼らの家族に迷惑がかかるし、
他の社員に感染するかもしれないし、お客様にも迷惑が掛かります。

「業績は落ちるかも知れませんが、彼らは皆営業のプロです」
「彼らを信じて今すぐにでも通達を出してください」

「わかったわ、明日の朝あなたの口から皆に話してちょうだい」
「でも、役員の皆さんには」「いいの、これはあなたと私で決めた事なんだから、
役員には口出しさせないわ」

と、いうことで4月1日の年度初めのあいさつで、昨日決まった事を
朝礼の時発表したのです。

「皆さんは本日より、外出禁止です」ピーンと張りつめた空気が一瞬固まった感じがした。

「こんな状況の中、会社の運命を担っていくのは皆さんの力にかかっています」
「私は皆さんと皆さんの家族を守らなくてはならないのです」
「いいですか?そのためには皆さんを外に出すことができないのです」
「皆さんがコロナウィルスに感染でもしたら、皆さんの家族はどうなると思いますか?」
「これは日本にとっても会社にとっても緊急事態なのです」

「でも、正直な事を言うと業績は落としてほしくありません」
「矛盾しているとお思いでしょうが、皆さんは社長と私がこの会社に就任した時、
特別に選んだ営業のプロ集団です」
「外に行かなくとも業績は落とさないで仕事のできる人達です。」
「私は皆さんと皆さんの家族は絶対守ります」「よろしくお願いします」

こんな内容の話を営業の皆に話したのです。
営業部長は顔を真っ赤にして何か言いたそうだったけど、
僕は目を合わせませんでした。

当然のように役員達からは袋叩きにあった。
「役員会も開かないで2人だけで決めるのはおかしい」
「これでは、役員の意味がない」「業績が落ちたらどう責任を取るつもりなんだ」

「営業マンの命は誰が守るんですか?あなた達が代わりに営業をしてくれますか?
他人のやった事に文句を言う前にご自分達で社員の安全を考えてください。
これ以上の選択肢があるなら教えてほしい。」
と捲し立てると皆黙ってしまった。

こんなやり方は決して良くないのはわかっているけど、
M子社長の困った顔は見たくないし、役員会なんぞやってる時間もなかったのです。

「あなた、やったわね。何年か前の人事改革以来だわ」
「やっぱり、あなたがいると安心して仕事が出来るわ」とM子社長は言ってたけど
僕のこの会社での仕事は社長のサポートと役員からの憎まれ役なのです。

どんな窮地に陥ってもこの会社を守ってみせる。
そして、社員とその家族は絶対に守ってやる。

ちょっと気合が入りすぎてしまったけど、
M子社長の安心した顔だけがご褒美かな・・・・・。





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