カリブの日記

車の事や秩父の事を書いています。

2019年06月

今日の主人公は坂口杏里さん28歳です。

ご存知ですか?坂口杏里さん。そう、お母様は女優の坂口良子さんです。
僕が子役をやってた頃、車の運転がお好きな坂口さんは、ご自分の運転する車で
いつも撮影現場にこられていました。
ご挨拶に伺うと、「撮影頑張りましょうね」ってニコッと笑顔を投げかけてくれたのを
今でも覚えています。

57歳の時惜しくも大腸癌で他界されてしまったのですが、
病魔が襲いかかるのを知ってか知らずか娘の杏里さんを売り出そうと必死に
苦手なバラエティー番組に出たりして、母親らしさも覗かせる素敵な女優さんでした。

ところが、坂口良子さんが他界した途端、一人ぼっちになった杏里さんを
待ち構えていたのは心無い誹謗中傷の嵐でした。
「可愛くない」「母親に似てない」等々・・・・。
僕が知る限り、杏里さんの事を褒めた記事を目にしたことがありません。

坂口良子さんは亡くなる前に元プロゴルファーの方と再婚をしたのですが、
多感な年頃の杏里さんは新しい父親と上手く行くはずがありません。

一人ぼっちになった杏里さんはお金の使い方も分からず、ホストクラブ通いを覚え
母親の残してくれた遺産もあっという間に底をついてしまい、借金までしてしまい、
たった3万円を恐喝した罪で逮捕されてしまうのです。

ストリッパーになったり水商売をしたり アダルトビデオに出演したり、
身を削って生きて行く姿は壮絶なものでした。

今日の「ザ・ノンフィクション 」は、ある女性ディレクターが「坂口杏里」に
興味をもち、彼女と1対 1の取材をして、ナレーションまでも女性ディレクターが
担当するという、ドキュメンタリー番組の本骨頂を行くような内容でした。

「坂口杏里ストリッパーになる」こんな見出し記事から番組は始まり
カメラは彼女を追い始めます。

杏里さんが浅草にある「ロック座」というストリップ劇場で主役を務めるというのです。
踊りなんかやったこともないのに、ステージ上で裸で踊るというのです。

いくら素人とはいえ、客に観せるためには最低限度の踊りは絶対に必要です。
ステージショーは始まってしまえば途中で止めることもできないし、最後まで
段取り通りこなさなくてはならないのです。

ところが、踊りの振りは覚えられないし、踊りどころか、立ち位置さえ覚えられない。
衣装替えも段取り通りに行かないし、周囲のスタッフが一生懸命にやっても、
杏里さん本人が「素人なんだから出来るわけない」と言い出す始末。

結局公演は流れ、マスコミには「ANRIストリップドタキャン」「お騒がせ二世タレント」と
ボロクソに書かれてしまいますが、本人の意思とは真逆の報道だったそうです。

「私一言も降りるなんて言ってないのに」「全て私のせいみたいな」
「もう、何も信じられない」と悔しがる杏里さん。
どうして、こうも悪くばかり書かれるのか?

母親の坂口良子さんは杏里さんが3歳の時に離婚。
その後、父親の多額の借金返済のため坂口良子さんは働きづくめだったそうです。

母親が他界してからすっかり変わってしまった杏里さん。
母の残してくれた遺産も使い切り27歳の時には 1500 万円の借金を背負ってしまう。

借金返済のために出演したはずのアダルトビデオ出演のギャラも
好きなホストのためにシャンパンタワーやクリスタルボトルを入れたり、
誕生日には百万以上するプレゼントを贈ったりと、もう底なし・・・・。
挙句の果てに3万円恐喝容疑で逮捕・・・そして、芸能界引退。

水商売に入っても、「坂口杏里」が六本木の店で働けば指名客が増えるはずなのだけど
指名料金を聞いてお客はビビると言う。一体いくらなんだ?

ある夜、神戸に出稼ぎに行っている杏里さんからディレクターの元へ電話が入る。
泣きじゃくる電話から聞こえてくる恐ろしい事実・・・・。
ドライヤーのコードを首に巻きつけ、きつく締めたら口と鼻から血が溢れてきたと言うのです。
そう、彼女は自殺を図ったのです。

ディレクターの元へ送られてた遺書が画面いっぱいに映し出される。
「私は強い人間じゃないので、このようなことしかできませんでした」

きっと、寂しさから発作的にやってしまったのだろうけど、
さびしがり屋さんが1人ぼっちでいるとロクな事かんがえないですね。

そんな事があり1ヶ月経った頃、ディレクターの福田真奈さんは杏里との距離が
縮まったような気がすると言う。

きっと、杏里さんもちゃんと話を聞いてくれる人がほしかったのかも知れない。

そうじゃなかったら、自殺未遂の電話なんかしませんよね。

杏里さんは密かに芸能界復帰を狙っているようなのですが、
それをバックアップしてくれる人は誰もいません。
トークイベントの出演を誘われても「坂口杏里」が出るなら会場を提供しないとまで
言う人がるのです。

坂口杏里は何か悪い事でもしましたか?
なぜ、そこまでいじめるのですか?

もう、芸能界復帰どころか居場所さえありません。

でも、 杏里さんはどうやって生活しているのでしょう。
番組でははっきり表現してないのだけど、もしかして、出張型の風俗?をやってる?
の?ですか?。デリヘル? 
生きるためには仕方ないのでしょうか・・・・・。

2019年1月。新しい年になりました。
杏里さんの年越しは「どん兵衛」を食べていたと言う。

でも、芸能界復帰を諦めていませんでした。
新しいバンドを結成したのです。
でも、マスコミからは、「杏里、ホストバンド結成」と見出しが・・・・。
バックバンドの人達がイケメン揃いなのです。
「どこでもいいから1社くらいは坂口杏里のことをよく書いてくれよ」って
言いたくなります。

これだけマスコミから叩かれる人も珍しいです。
何の力もない今は、ただのいじめられっ子にしか見えません。

そんなある日、母の墓前で静かに語りかける坂口杏里

「この6年ほんと色んな事あったけど、ママにね、喜ぶ姿を見せれたら
いいなって思っているし、それは、今年だけじゃなくて、これから先ずっとね。

一生懸命這いつくばって頑張って行きたいって思ってるから、
それを見ててください。

やっぱり、ふとした時にママの所に行きたいなとか思うんだよね。

でも、私は私でこれからママがやり残した事もやっていくし、
ママは私のために一生懸命慣れないバラエティーも出てくれて、
すごい嬉しくて一生懸命頑張るからみててください。

まだいないけど、孫の姿を見せれなかったって言うのは残念。

ほんと産んでくれてありがとうございます。ありがとう。
頑張るね。絶対成功するから。絶対成功させるから。

ここいると離れたくなくなるんだよ。

私は一人じゃないし、ママも一人じゃないんだよ。
私、本当にもっと頑張るから・・・・・・バイバイ」

ここのくだりは本当に泣けます。

そして、また、ナレーションがいいのですよ。

おそらく、ナレーションを担当している福田真奈ディレクターはナレ録りの時、
途中で声を詰まらせて、録り直しを何度かしたのではありませんか?
だって、墓前の前で母親に向かって淡々と語り続ける杏里さんの映像を見ながら
ナレーション入れをしていたら、普通に喋れって言われても無理ですよ。

坂口杏里28歳。自分のやる事全てにケチをつけられ、
生きる事させも投げ出そうとした時期を乗り越え、生きようとしている彼女には
もう、怖いもの無しです。

ネット記事をはじめとするマスコミ各社は坂口杏里を目の敵のようにいじめているけど
彼女は皆さんが書くほど悪いイメージの人ではないような気がするのです。

きっと、素の坂口杏里は普通の女の子なのではありませんか?
だって、彼女の母親は、まだ子供だった僕に優しい笑顔で微笑んでくれた
坂口良子なんだもの・・・・・。

坂口良子の血を引いているんだもの。

今は全て裏目に出ているけど、何か一つでも成功して人気が出てくれば
きっと、マスコミだって手のひらを返したように絶賛するに違いありません。

それが、日本のマスコミだし、マスコミの言ってる事を信じるのが日本人だものね。

人間生きていれば嫌な事ばかりじゃなくいい事も必ずあります。

苦汁を舐めてばかりで、人を信じるのは難しいだろうけど、
世の中悪い人ばかりじゃないし、応援してくれる人もいる筈です。
そして、マスコミの中にも絶対坂口杏里ファンがいる筈です。

マスコミから絶賛されるような日が来ることを祈っています。
大丈夫ですよ。落ちる所まで落ちたのだから、後は上がるだけですから。


そうそう、もしかして、この番組を担当したディレクターさん。
番組を観た視聴者から坂口杏里さんが批判されたら、
共死にするつもりで作っていませんでしたか?

演出の気持ちが伝わるいい作品でした。
それと、ナレーションが最高でした。

福田真奈ディレクター、 次回作を楽しみにしています。

川崎で起きた連続殺傷事件、東京練馬区で起きた元農林水産事務次官の長男殺害事件

いづれも引きこもりが事件の元になっているとマスコミで騒がれています。

今迄は若い人たちの引きこもりがクローズアップされてきましたが、
ここへきて中高年の引きこもり問題が大きく扱われ出してきました。

引きこもりと言われている人達の数は約60万人以上と言われていますが
その中で20代の引きこもりが27%、40代50代60代の人達の割合が
各20%だというのです。

ええっ?と思うかも知れませんが、それが現状だそうです。

子供の引きこもりは学校でのいじめが原因で不登校になり引きこもりになって
しまう例が多いそうですが、中高年の大人達はどうなのでしょう。

僕の知り合いに60代の引きこもりの人がいます。
この人は長い間勤務していた職場を辞めさせられ、しばらくして引きこもり状態になり
もう、20年以上引きこもり状態でいます。

医師からはうつ病との診断されたそうですが、家に行けば会話もできるし、
世間話も普通にできるのですが、普段は、ほとんどは部屋に閉じこもり誰とも合わず
会話もなく1日を終えるそうです。

で、驚いたのは部屋の窓を開けないこと、「たまには外の空気をいれれば」と
窓を開けようものなら物も言わずに閉めてしまうのです。
その動作が恐いのです。
普段見せないような顔になるのですよ。
やはり病気なのでしょうか。

どうして引きこもりになったのかは聞いたことはありませんが、会社を辞めた後、
色々な職業を転々としたようですが、ある日を境に職探しもしなくなり、
引きこもり生活になったそうです。

元々は内気な性格の人なのだけど、勤務先をクビになってから人間不信と言うか
自信喪失に陥ってしまったようです。

奥さんが働いて家計を支えているのですが、暴力を振るう訳でもなく
とにかく部屋から出てこない生活を何十年も続けているようなのです。
奥さんも静かな人なので文句1つ言わず2人だけでひっそりと生活しています。

僕のような性格だとじっとしているのは耐えられないし、引きこもり生活なんて
想像もつきませんが、中高年の引きこもりの人の多くは退職が原因だと言われています。

僕の知り合いは奥さんが健気に旦那さんの面倒をみているからいいけど
新聞沙汰になる事件の多くは「働け」と家族に言われ逆上して家族を刺してしまったとか
働かない息子を父親が殺してしまったとか様々です。

きっと、引きこもりの人達だって働けない自分にストレスを感じているのだと思います。
でも、そのストレスの発散口がない、発散の方法を知らない?

一方その気持ちを理解できない家族だってストレスを抱えているのです。
その分からない同士がぶつかり合い、争いになってしまうのでは・・・・。

お互いのコミュニケーション不足が悲しい惨劇を起してしまうのではと
勝手に想像していますが、家族で話しをするって大事だと思うのですよ。

仕事をしない息子に仕事しない話題を冗談のように話せるような
家族なら、惨劇は起きないような気がするのです。

そんな家族なら引きこもりなんか起きないですよね。

「全て自分が弱いんだよ」って言ってしまえばそれまでですが、
世の中色んな性格の人がいるわけだし、その弱さに気が付かないで
生きている人もいるだろうし、分かっていても強くなれない人もいるだろうしね。

僕が思うには何か趣味でも持てば別な人との触れ合いも生まれるだろうし
人間関係にも慣れてくるだろうし、とにかく誰にも会わず引きこもっているのは
よくないと思うのです。

引きこもり経験のない僕が言うのも変ですが、想像するに、引きこもりの人は
今の自分がどうしていいか分からないのでないかと思うのです。
それを家族からグチグチ言われると爆発してしまう。

少しずつでもいいから、人と会い、話をする。
これは、サラリーマン時代の経験なのですが、壁にぶち当たって
落ち込んだ時、こんな時は何をやってもダメなのですよ。

でも、ダメでもいいから客先へ行ってみる。
それにより、商談は成立しなくても、全く別な話題から次の仕事を生み出すことが
多々あったのです。

考え込んだり、落ち込んでる暇があったら、まず行動する。
体を動かして自分に刺激を与えると、色々なアイデアも浮かんできます。
いつもここに書くように、悩んだり考えてばかりいたって何も解決しません。
心配ばかりしていても、何も動きません。

とりあえず、思ったら行動してみる。駄目だったら次の手段を考えて行動する。
それを繰り返せば、必ず糸口が見つかる筈なのです。

「どうせやっても無駄だよ」と、諦めるのは楽だし簡単な事だけど、
そんなの最後の最後でいいと思うのですよ。

これからの季節、外は暑いかも知れないけど、熱中症にならない程度に
水分補給しながら汗をかくのも気持ちいいですよ。


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