カリブの日記

トヨタアクアと埼玉県秩父市の事を書いています。

2018年11月

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昨日、後楽園ホールへボクシングの試合を観戦に行ってきました。
人気カードではなかったので、客の入りはまあまあでしたが、
知り合いが試合に出るというので前から楽しみにしていたのですよ。

残念ながら知り合いは負けてしまい「勝つ姿を見せられなくてすみません」と
本人は謝っていたけど、「この次頑張ろうよ」としか言えなかった。
何カ月も減量の為に食べたいものも食べられず、トレーニングを重ね、トレーナーや
マネージャーも期待していただけに、それが気になっているようだ。
まあ、試合は終わってしまったのだから、仕方ありませんよ。
負けは負けなんだからね。

で、ああいう場所に行くと仕事柄、客観的に物ごとを見る癖が抜けなくて
困っているのですよ。

例えば選手入場の音楽の音が割れてるとか、粗探ししたり、
選曲にセンスがないとか(大きなお世話か?)
リングアナウンサーの声がいいとか

リングアナウンサーといえば、冨樫光明さんという方がいるのですが、
おそらく声を聞けば「ああ、あの人か」と思うはずです。
あの方の声が好きなのですよ。

巷では選手紹介が長いとか、色々な声もあるようですが、
「文句があるなら自分でやってみろ」って言いたくなる(笑)
これも、人気のある証拠だと思えば気にもならないのだけど。

で、昨日も、この方がリングアナをやっていたのです。
席がリングアナのそばだったので、1つ1つの動作をチェックしていたのだけど、
「激励賞」とか渡すのはリングアナに渡すんですね。
そうすると、試合が始まる前に紹介してくれるらしいです。

でも、いい声してるよね。声は低くてもハリがあって声量もあるし、
リングアナをやる為に生まれて来たような方です。

最近は声のいい人に出会わないけど、冨樫さんの声には惚れます。

そして、どこの世界にもいるファンの人達、ボクシングの世界にもいるのですよ。
お揃いのTシャツを着て「あなた、そんな声どこから出るの?」っていうくらい
大声を張り上げている昔は若かった女性軍団。
お目当の試合が終わると、着ていたTシャツは脱ぎ、普通の観客のような
顔をしてトイレに行ったり、ビールを飲んだりしている(笑)
この人達のほとんどは、選手と同じジムにダイエットの為に通っている人達とか、
選手と同じ職場の人達らしいです。

実は、もっと、すごい人が1人いたのですよ。
全ての試合の初めから終わりまで、ずっとヤジというか、アドバイスというか
怒鳴り続けている人。選手がクリンチをすると(相手の体に抱きついたり体の一部を掴んで相手の動きや攻撃を止める技)
「男同士で抱き合うんじゃないよ。気持ち悪い」とか
打ち合いにならないと「お前ら真面目にやれ」「ボクシング見に来たんだぞ」って、
ずっと怒鳴り続けているのですよ。

そして、最後の試合が終わったら、「おじさん、もう疲れて声が出ないよ」って
最後の一声に、お客さんは大爆笑でした。
関係者に聞いたら、この方、名前は不明ですが、
昔はボクシングのチャンピョンだった方で有名な方だったらしいです。
言われてみれば、ヤジっていることが全て的確だった。
まるでセコンドみたいでした。(笑)

ボクシング好きな人の中には色々な人がいて、自腹でチャンピョンベルトを作り、
それを肩に下げ後楽園ホールにやって来る人もいるらしいです。
ボクシングをやった事もないのに(笑)

そうそう、後楽園ホールといえば、日曜日に日テレで放送している
「笑点」の収録もここでしているのですよ。
次の収録は11日の日曜日12時半開始だそうです。

 

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転載元:夢の途中 蘭華オフィシャルブログより

10月14日と21日に放送された「ザ・ノンフィクション レコード会社が決まらない 
蘭華の苦悩の日々
」と「ザ・ノンフィクション レコード会社が決まらない 
蘭華の苦悩の日々その2
」をご紹介しましたが、
大勢の皆さんが「カリブの日記」にお越しいただき有難うございました。

きっと、番組の反響もすごかったのだと思うけど、
歌手蘭華のけなげな生き方に感動した方々が興味を示したのではないかと思います。

で、仕事は抜きにして、僕自身も蘭華さんどうしているのかな?と
気にはしていたのですが、いやいや、番組の宣伝効果もあり、凄い事になっているようです。

ラジオの仕事が多いようですが、なかでも、テレビではNHKにも出演しているようですし、
街のレコード店からは「アンコールキャンペーン」と題して、複数回のトークイベントや
故郷大分の県人会に呼ばれたりだとか、忙しい毎日を送っているようです。

1人の歌手を売り出すには、多くの費用と人材が必要である事は、前にも書きましたが、
「お願いだから出演してください」と言われるようになるには、
すべて、事務所とマネージャーの腕にかかっているわけですが、
ここには書けないような事も沢山あります。

大きな事務所なら政治力も使えるし、何の問題もないような事でも、
弱小(ごめんなさい)事務所だと、仕方なく受け入れなくてはならない事もあります。
そういう意味では、蘭華さんは、人脈の広いマネージャーのおかげで、
と言うより、蘭華さんと一心同体で売り込みに走っている社長さんはすごい方だと思います。

ただ、お二人とも一生懸命すぎて、ちょっと引かれるような気がしないでもないですが
CD不況時代に立ち向かっていくには、これくらいしないといけないのかも知れません。
こんなに一生懸命な方たちは僕の周囲にはいないし、マネージャーの鏡だと思います。

歌手さんのイベントは何度かコーディネーターとして参加したことがありますが、
イベントの終わりには必ずCDの販売があります。
これも、難しいのですよ。CDを買ってもらってナンボの世界ですから、
レコード会社のスタッフや所属事務所のスタッフやら総出で売りまくるわけですが、
A○○や○○のような売れっ子グループなら会場整理だけでいいのですが、
売れていない歌手さんだと、サクラで並ばされたり、あまりにも売れなくて、
CDを何百枚か僕自身で引き取った事もあります。

まあ、これはこれで、現実なのだから仕方ないけど、やはり、曲なんですよね。
だから、いかにしたらいい曲に聴かせるかが問題になります。
パフォーマンスは歌手本人しかできないので、見た目をいかに良くするか。
いかにいい曲に聴こえるようにするか、それが僕たちに与えられた仕事なのです。

ですから、10月の初めに書いた「ステージの仕事はたのしい」のようにやりすぎるくらい
やってしまうのですよ。

蘭華さんのマネージャーは「夢は年末の紅白です」って言ってたけど、
もうすぐ、紅白出場歌手の発表がありますが、どうなんでしょうね。


蘭華さんショーをご覧になりたい方は下記の日程で
トーク&ライブイベントがあるそうですよ。

日時:11月23日(祝)16時開場  17時開演  19時半終了予定
会場:スポットライト新宿
出演:松武秀樹、蘭華

前売:3500円/当日:4000円 ※ワンドリンク付き、着席40名限定

主催:Reminder LLC

チケット予約
スポットライト新宿 03-6709-8890(19:00〜翌2:00)

詳細は「夢の途中 蘭華オフィシャルブログ」をご覧ください。




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ある記事に、テレビ業界は「週刊文春」や「週刊新潮」に振り回されていると
書いてあった。
僕が思うには振り回されているというより、週刊誌で暴かれたネタを追いかけて
それを放送しているだけ、と言った方が正解かも知れません。

テレビ局独自のネタなんてあまり見かけないですよね。
今や、週刊誌の記者さん達がいいネタを探してこないと
テレビのゴシップ報道は成り立たないのではとさえ思えるのです。

これについては、国会の某党さんも同じですよね。
文春ネタを探し出しては与党を突っつく。
今も、文春ネタで某大臣を突っついていますよね。
何かの口利きをしたとかしないとか。
こんなことの繰り返しで、次の選挙まで持たせるつもりなのでしょうか。

前にも書いたように、テレビ局は自分達でネタを探さないでツイッターの
書き込みを探したり、週刊誌から得た視聴者受けしそうなネタだけを
放送するわけじゃないですか?

先日、東中野でひき逃げ事故を起こした元M○○○の件なんか、
週刊誌の入手した映像をそのまま流していました。
そんな事は本来ならあなた達の仕事でしょう?(笑)
まあね、スマホ全盛の時代だから、どんな映像でも入手して流すのは
構わないと思いますが、ネタまで他人様のを利用するのはどうかと思うのですよ。
日本のテレビ局って楽をし過ぎではないですか?

だって、報道局には記者さんと言われる方々がいらっしゃるんですよね?
パソコンとにらめっこをしながらネタ探しをやるなんて・・・・・。
記者の仕事って、どこかからの中継の時、レポートするだけみたいな気がします。
何で報道の仕事をやっているんでしょうね。

いつも書くように、テレビの報道は影響力があるから怖いです。
だって、週刊誌は買わなければ記事を読むことは出来ないけど、
テレビは普通に映像と音声を茶の間に垂れ流しされるのだもの、
説得力があります。

普通の視聴者なら、いつもテレビで見慣れた人が言っているんだから、
間違いはない。やっぱり、あの人の言うように○△さんは悪者なんだ。
と、なってしまいますよね。

週刊誌だけならたいして大事にならないのに、
不倫問題で大騒ぎされたBさんのように、本当に1人の人間を
抹殺してしまうのですよ。
肯定するわけじゃないけど、誰が不倫しようと、どんな関係になろうが
関係ないのに、不倫した人は悪者。不倫なんて絶対許さない。
ってな構図になるのですよ。

それも、有名人だから超悪者、で、悪者は使えないから干してしまおう。
Bさんなんてあれだけ大手事務所に所属しているのに
不倫問題から3年経とうとしているのに、本格的な復帰は難しそうですものね。

そう言えば、当時都知事だったMさんは政治資金問題で
連日報道され辞任に追い込まれてしまいましたよね。
あれだって、元は週刊誌報道でした。

「人の噂も75日」ってことわざがありますが、目まぐるしく移り変わる現代社会の中でも
テレビ報道の影響で元に戻れなくなる人もいるのですよ。

そんな事はお構いなしに、「事実をありのままお届けするのがテレビです」みたいな
取ってつけたように正義の味方ぶってキレイ事を言ってるテレビ業界。

他人様のネタに便乗して人を抹殺するような事はやめてほしいです。

楽をして銭儲け?いや、視聴率稼ぎするのはテレビ業界をダメにするだけです。
MCが「週刊文春の記事によりますと」とか言って、映像を流すだけの
報道はおかしくありませんか?

もしかして、この考えの方がおかしいのか?(笑)

毎週日曜日の昼下がりにフジテレビで放送される「ザ・ノンフィクション
今日放送のタイトルは「ザ・ノンフィクション ママどうして死んじゃったの?」でした。

今日の主役は心に大きな傷を抱える里永りか(22)
六本木のboxdisco型クラブ「Party on」でパリオンガールとして働いているのだが、
いつも泣いてばかり、飲めない酒で酔いつぶれる度にお店の責任者から
「可愛いだけでは通用しない」と叱られる毎日。

りかの母は六本木では有名な存在だったらしいのですが、
小さな頃から自殺しようとする母を何度も止めていたそうです。

でも、りかのいない時に母は自殺してしまったのです。
「自分がそばにいなかったから、母の自殺を止められなかった」
二十歳を過ぎた今になってもその事が彼女を苦しめ続けていたのです。

リカの両親は離婚しており、母に引き取られたリカは母だけが支えだったのに、
その支えを失い、寝るときは母の骨を抱きしめてベッドに入る毎日。
母の事が1日たりとも忘れる事ができなかったのです。

こんな人はどうやれば立ち直させる事ができるのだろう。
と、自分なりに考えながら番組を観ていました。
愛情に飢えているのだから、親のように優しくしてくれる人がいないと
この子も自殺してしまうんじゃない?って勝手な思いを巡らせながら・・・。

ところが、月に1度だけ会う神戸に住む父親から、
りかには弟がいることを告げられたのです。
離婚した父親も再婚していて、その奥さんとの間に男の子をもうけていたのです。

そして、父の再婚相手と弟に会ったのです。再婚相手も弟も初めて会うのに、
リカに優しく接してくれ、りかさえ良ければこれからも家族としてお付き合いを
したいと、言ってくれたのです。
優しい言葉に涙するりか・・・・。

抱きしめながら寝ていた母の骨をお墓に戻し、心の闇を払拭し生きようとしているりか。
これからは心の闇は捨て生きていけると思う。
だって、りかは、弟と一緒に撮った画像を、スマホの待ち受けにしたんだもの。

番組を見終った感想は?って聞かれたら。
視聴者としては構成と演出にうまく乗せられた感じかな?
あまりにも上手くまとまりすぎていて、何か仕組んでない?的な感じの番組でした。
と、答えるでしょう。

だって11月5日発売の「週間プレイボーイ」に掲載されているって噂がありますよ。
今週はお店の宣伝だったの?雑誌の宣伝だったの?

やはり、「面白くなくちゃテレビじゃない」の局が作った番組だった。

 

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M子が社長に就任して1ヶ月が過ぎました。

就任当初は初めての事ばかりで戸惑う様子を陰から見守っていたつもりなのだけど、
大きな社長椅子に座って、決済印を押す姿はすっかり社長らしくなってきた。

社長付の女子社員から、社長の予定や様子はメールで入って来るので
心配はしてなかったのだけど、あまりにも僕の指示に忠実に従ってくれるので、
昨日、その女子社員と食事をしたのです。M子には内緒で(-_-;)

いや、決して下心があるわけではないですよ(笑)
男の僕では分からないM子社長の様子を聞きたかったのですよ。

入社2年目だと言うこの女性、見た目はどこにでもいそうなOLさんなのですが、
普段は、後ろで髪を束ねキリッとした姿は秘書そのもの、ところが、
「今日は副社長とご一緒させて頂くのでおめかししてきました」と、
照れながら現れた彼女の姿は、長い髪を下ろし、赤い口紅を塗って、
会社にいる時とは全く雰囲気が違う別人になっていた。

「今日の事は社長には黙っていてね」「ハイ、分かっております」
「副社長のお立場は部長から聞いておりますからご安心ください」

彼女の話によると、M子社長は廊下で社員とすれ違うと、
1人1人に声を掛けてくれるし、決して偉そうな態度はしないし、
就任挨拶の時に話していた通りの人だったと、社員は喜んでいるらしい。
特に営業部の若い社員に人気があるらしく、
社長の写真をスマホの待ち受けにしている営業マンもいるらしい。
そして、女子社員達にも友達のように接してくれるので皆喜んでいると言ってた。

これは、M子の持って生まれた性格が良い方向に出ているのかも知れないけど
今はいいとしても、社長としての威厳も兼ね備えなければいけないな・・・・。

でも、管理職の社員からは僕に対しての評判はイマイチらしく、
目の上のたんこぶ」扱いらしい。
そうね、能力もないのに出世した人達から見れば
僕は「目の上のたんこぶ」だよね(笑)
どうせ、上司の顔色を伺いながら出世した人達なんだろうから、
来年の3月には若い世代と交代してもらいます。
まあ、これも想定内だし、社内には僕のような憎まれ役が必要なのですよ。
とりあえずは作戦通りに物事は進んでいるようなので一安心ってとこかな?

話しを終え帰ろうとしたら「私の知っているお店があるので行きませんか?」と
「大丈夫ですよ。会社の人は誰も知らないお店ですから」って・・・・。

それにしても、この女性も酒強い(笑)
どうして、僕の周囲の女性さん?達は皆さん酒が強いんだろう(笑)

と、言う事で、自由が丘までタクシーを走らせ、スナック?らしきお店へ。
「じゃ、ここからは無礼講で飲もうね」と、ハイボールで乾杯。

「会社の女子の間では、『副社長独身なの?』って噂なんですよ」って
「結婚はしてないよ」「ああ、そうなんですね。よかった」
「何が?」「だって、結婚していたら不倫になっちゃうじゃないですか?」
「何言ってるの?」「もしかして、会社の女子社員とお酒するの初めてですよね?」
「そうだよ、君が初めてだよ」「そうですよね。私うれしい。初めてだなんて」
「おめかしして来てよかった」「何言ってるんだか意味不明だよ」

お酒で気が緩んだのか、いつもはあんなにテキパキ物事をこなす人が
普通の人になっちゃった。 お酒の力って恐いよ(笑)

やはり来なければよかったのかなと思っていると、
質問が次から次へ出てくる。
「社長と副社長はどんな関係なんですか?」ああ、やっぱり来たか(笑)
「関係と言われても、会長から社長の補佐をやるように頼まれただけだよ」
「本当にそれだけですか?」「他に何があるの?」
「だって、社長は副社長が来るとニコニコしてるじゃないですか?」
やっぱり、女性の見る目は恐いね。
「そんなことないよ」
「もしかして、社長も副社長の事好きなんじゃありません?」やばい。
「社長に聞いてみたら?」
「そんな事、聞けるわけありません」
「今度、僕から聞いてみるよ」
「ええっ?」
「冗談だよ。今日はありがとう。時間を取らせて悪かったね」
「私の家、この近くなんですけど、よろしかったら家でお茶でも飲んでいきませんか?」
「今日は遅いから、またの機会にするよ」
「副社長って、紳士なんですね」
「紳士なんかじゃないよ。意気地なしなんだよ」

彼女は断られてがっかりしたような顔をしていたけど、
そんな誘いに乗って弱みでも握られたらM子の父親に顔向けできないものね。
それに、社員に手をつけるなんて、最低だし。

それにしても、女の勘ってこわいな~。
M子との事怪しまれている(-_-;)




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