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連日の猛暑で熱中症のニュースが連日報道されていますが、
熱中症になった人を救護していて、救急車を呼ぶかどうかの見極めは、
本人がペットボトルの水を自分で飲めるか飲めないかで決めるのだそうです。
自分で飲めないようなら直ちに119番へ電話するべきだそうです。

それは、真夏の暑い日でした。
ディズニーシーに一緒に行った人が熱中症になったことがあります。

ハーバーでのショーが終わりフト横を見ると、
一緒に行った女性が、真っ赤な顔をしてボーッとしているのですよ。
「どうしたの?」と、声をかけると、「・・・・・・」何か言うとしているのだけど、
ろれつが回らないのです。

こんな時はキャストさんを、と、思ったら、周囲にキャストさんの姿がない。
急いで通路の反対側のワゴンで冷たい水を数本買い、彼女の首筋と脇の下を冷やし、
水を飲むよう促し、お店入口へのベンチに座らせた・・・。
(*冷房の効いた建物の出入り口は室内からの風があるので中よりも冷気があたります。)

10分ほどすると、赤かった顔が落ち着き「有難う、楽になったわ」と、
普通に喋れるようになった。
「なんかね、ボーっとしてきてショーが二重に見えるようになったのよ。」
「その内に気が遠くなるって言うか・・」彼女は元気になり早口で説明してくれた。

僕は医者じゃないけど、これが熱中症ってやつなのか?・・・・・。
念のため、救護室に彼女を連れて行き、看護師さんに状況を説明したら、
やはり熱中症ではないかとのことでした。
で、「お客様の処置は完ぺきでした。」って、褒められた\(^o^)/

意外に知られていませんが、ディズニーランドやディズニーシーで急病人が出たら
すぐ近くのキャストさんに声をかけると、状況によっては車いすや担架を用意し
5分もしない内にセキュリティーキャストさんや看護師さんが駆けつけてくれます。

そして、重症の場合は救急車で近くの病院(順天堂病院等)まで搬送してくれますよ。
     (東京ディズニーリゾートでは自前の救急車を持っているのです)